皆さまこんにちは。

コロナの猛威が収まる気配が無いですね。
皆さまも体調管理には気を付けてお過ごしください。

弊社では定期的に簡易キットにて抗原・抗体検査を行っております。
お客様並びにメンバーの家族にもご迷惑が掛からぬよう
日々感染症対策に努めてまいります。

今回は新築施設地下への貯湯槽の搬入組み立てのご紹介です。

現場が狭くそのままの搬入が不可能な為、タンクを輪切りにし、分割しての搬入です。
搬入経路は現場都合上撮影が出来ないので、今回は撮影許可頂いた作業場のみのご紹介です。

タンクを組み立てる為に門型の設置から始めます。


現場に応じて　幅・長さ・高さを選定し作成致します。
時間が掛かりますが、従来の門型では設置不可な現場や、作業場にも門型を仮設できます。

それでは組み立てです。


逆ダルマ落しの要領で上部から搬入し下部と連結・溶接して組み上げていきます。
手前に見えるのはタンクの３段目で、立てて横挽きし、寝かして組んでいきます。



今回は作業場の都合上、門型が機器より高く設置出来ない為、下部吊り上げでの楊重です。
下部吊り上げの場合重心のバランス取りを慎重に行わないと転倒の恐れがあるので
転倒防止措置は２重・３重に行います。



３段目完了。




４段目の最下部を段取りし、楊重していきます。
因みに門型の高さが約３mなのでタンクの高さがすごいですね＾＾；



無事組付け完了しました。
据えてみるとこの余裕のなさ・・・
狭い現場・厳しい作業場でも状況に応じた施工方法を提案し、綿密な打ち合わせ後、お客様の要望・工期にお応え致します。
その為にも日々精進いたします。

今回も有難う御座いました。